ネイリスト技能検定試験2級を一発合格したので、
私なりに気をつけたことや、コツなどを紹介しようと思います♩
ネイリスト技能検定試験2級の詳細
ネイリスト技能検定とは、
公益社団法人 日本ネイリスト検定試験センター が主催する検定です
2級を受験するためには3級に合格していることが必須なので、
初めての方はまず3級から挑戦してくださいね

ネイリストになるには必ずしも資格が必要ではないけど、
ほとんどのネイリストが受験、取得してるよ
ネイリスト技能検定試験2級の試験内容
筆記試験(100点満点中80点で合格)と、
実技試験(50点満点中38点で合格)、どちらも合格点に達しなければいけません
実技については、
3級試験内容にあった、ネイルケア、カラーリング、アートの他に
チップラップが加わります。
実技試験のチェックポイントは10項目(各5点満点)あり、
合格点が38点なので結構シビアです。
2項目で3点取り、他が8項目が4点でギリギリ合格です
オール4でも40点。
3級と比べるとグッと難易度が上がっています

全ての項目が満遍なく良い出来であることが重要です
苦手部分はなくすように頑張ろう
ネイリスト技能検定試験2級の手順と時間配分
実技試験は前半後半に分かれています。
前半は35分間。
3級と同じ流れです
・ポリッシュオフ
・ファイリング
・キューティクルケア

ここでは後半の時間配分について詳しくまとめるよ
後半は55分間。
時間内にチップラップ、カラーリング、アートを行います。
手順については各々やりやすい順番で良いのですが、
時短になるよう、私は左手のチップラップをしながら右手のカラーリングを行っていました!
(チップラップ、カラーリングを施す手は試験パターンによって変わるので受験する際は確認してください)
ここでは私なりの手順と時間配分を紹介します。
(グルーやレジンで固めている時間を利用して右手のカラーを進める)
(約35分間)・左手のカラー(トップコートは塗らない)
(10分間)・右手のアート
(7分間)・見直し・修正
(3分間)
時短テクは、
「チップラップを作りながらもう片方の手のカラーを進める」ことです!
レジンやグルーをしっかりと固めるためにも時間を置く必要があるので、
その間に片手のカラーを進めます
チップラップ→プレプライマー→チップラップ→ベースコート→チップラップ→カラーポリッシュ→チップラップ→カラー二度塗り
というように交互に施術するので忙しいですが、
慣れると簡単です。

チップラップで削る作業をする際はダストが舞うので、
片手のポリッシュに付かないよう、手は遠ざけるようにモデルさんお話しておきましょう!
ネイリスト技能検定試験2級合格のポイントとコツ
なんとなく練習するよりも、要点を抑えて、
意識しながら取り組むことが合格に近づきます!
実技採用基準を意識する
HPで「実技採用基準」が公開されているので確認しておきましょう。
2021年秋期時点の採用基準はこのようになっています
2級実技試験では、苦手部分をなくし、
満遍なく良い施術ができるようにするのがポイントです。
この採用基準を見て、私が意識したことは以下の通りです
(ネイルスクールの先生からのアドバイスでもあります♩)
・ファイリングは往復かけせず、正しく、綺麗な持ち方をする
・爪全体の長さ、形を揃える(チップラップの指はフリーエッジ5mm)
・プッシャーの、プッシュバックとプッシュアップの差をしっかりつける
・ニッパーは安全な持ち方で、しっかり甘皮を取る
(取っているフリはバレてます!)
・チップラップは凸凹がなく、形を綺麗に、ツヤをしっかり出す
・カラーリングはしっかりキワまで攻める
3級では大目に見てもらえた部分も、
2級では厳しく採点されます。
例えば、3級ではニッパーの持ち方だけ見られていましたが、
2級では、きちんと甘皮を取っているか を見られています。
指を傷つけるのが怖くてフリだけになっていると減点されるので、
ケアについてもしっかりと練習が必要です

ちなみに、アートはおまけ程度なのでそこまで力を入れる必要はないと先生が言ってたよ!
何度もアートの練習をするより、他を完璧に仕上げよう!
ポイントとコツまとめ
細かなポイントコツは項目ごとに別記事にて解説しています。
自分の苦手部分を確認してみてくださいね♩
プッシャー&ニッパー

チップラップ

カラー

ネイリスト技能検定試験2級まとめ
いかがだったでしょうか?
私が受けた回の2級合格率は54.4%。
パールホワイトの指定色は一番難しいと言われていたので不安でしたが、
しっかり練習をすれば合格できます!
そのためには採点基準やポイントをしっかりと抑え、
対策しながら練習する必要があります。
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