事前審査が終了したらいよいよ実技試験に移ります!
制限時間は70分。
練習時から時間配分に意識して取り組み、流れとポイントを抑えておきましょう♩
今回は実技試験の前半部分の「ネイルケア」について手順とポイントについて詳しくまとめます

ネイルスクールに通う私が先生に教えてもらったことを記録していくので、別のやり方でも試験で通用することもあるかと思います。参考程度に見ていただけると嬉しいです♩
ネイルケアの手順とポイント
工程を抜かしてしまうと後からでは修正できない場合もあります。
手順については取りこぼしがないようしっかり覚えておきましょう!
ネイルケアに要する時間はだいたい35分が目安です
私が行った工程は、
消毒→10本ポリッシュオフ→右手ファイリング→右手ウォーターネイルケア→フィンガーボールに手を入れている間に左手ファイリング→右手フィンガーボールから取り出し左手をフィンガーボールに入れる→右手キューティクルケア→左手キューティクルケア
です。なるべく時間短縮で片手をお湯に浸けている間にもう片方の工程を進めていく、という感じです。
消毒
自分とモデルの手を擦式清拭消毒します
消毒剤を含ませたコットンで手のひら・手の甲・指の間・爪先をしっかし拭いていきましょう
ポリッシュオフ
事前に赤ポリで塗っていたモデルの爪をオフしていきます。
コットンで10本オフし終えたら、仕上げにコットンを巻き付けたウッドスティックで爪のキワなどに残ったポリッシュをオフして完全に綺麗な状態に戻します。
(きちんとオフしてます!というアピールにもなるのでポリッシュが残っていなくてもウッドスティックでササっとなでる動作だけでもしておいた方が良いです)
ファイリング
爪をラウンドの形に整えていきます。
モデルの5本のファイリングが終わった時点で次のウォーターネイルケアに移ります。
片手をフィンガーボールに入れている間にもう片方の5本をファイリングします。
ウォーターネイルケア
ファイリングが終わったらキューティクルクリームをモデルの爪の根元に乗せ、なじませるように指で揉みこむ。
事前審査時にお湯を入れておいたフィンガーボールに手を入れてもらい、その間に片方の手のファイリングを行う。
ファイリングが終わったらお湯に浸けていた手を出し、ネイルブラシを濡らしながらモデルの指先をなでるよう上から下へと汚れを落としていく。
ブラシをトレイに戻し、タオルでモデルの手の水分を抑えるように拭きます
キューティクルケア
メタルプッシャーで甘皮処理を行う
プッシュダウン、プッシュアップの角度を意識して、しっかり使い分けてます!と試験官にアピールすると良いです♩
プッシャーが終わったらガーゼを親指に巻き付けてニッパーに持ち換えて取り切れなかった甘皮を除去します。
試験官はニッパーの持ち方、安全に使えているかを見ているので扱い方に注意しておきましょう♩
使用禁止用具・用材
ストーンプッシャー、セラミックプッシャー、ネイルマシーン、シャーミーバッファ、爪磨きシート、オイル、グリセリン、食器容器、台所用品全般
ネイル技能検定試験3級実技ネイルケアまとめ
ケアが終わればいよいよポリッシュを塗っていきます!
ケアは工程を飛ばさず、道具の使い方に注意して行えば3級は大丈夫♩
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