ネイリスト技能検定2級の最大のポイントと言ってもよい
「チップ&ラップ」
試験官は手順を見るというよりも、仕上がりを見ていますので、
極端に言うと、完成品が綺麗であれば高得点が貰えます!
もちろん、施術中に危険な道具の使い方をしていたら減点になりますが・・・
今回は、見た目を良くするために行ったポイントを紹介していきます♩
高得点を狙う!チップ&ラップ見栄えを良くするコツ
チップ&ラップは工程が多いです。
見栄えを良くするポイントとなる部分も複数あるので、
参考にしてみてくださいね
チップ装着は絶対成功させよう
チップ&ラップはチップを自爪に付けるところから始まりますが、
見栄えの良し悪しを決めると言っていいほど、重要な部分です!
「付け方ミスったな~」と思いながら工程を進めても、
結局完成した爪の形が不自然だったり・・・
以下の気をつける点をしっかり頭に入れておきましょう!
・仕込み時、チップは自爪の横幅のサイズとピッタリに削っておく・自爪のフリーエッジは1mm程度に短くカット
・チップ装着時は空気が入らないようにゆっくりと
・爪の延長に見えるよう、チップが上がり過ぎても下がり過ぎてもダメ
・爪に対してまっすぐ装着する
私はこのような点を意識して練習しました。
モデルさんの爪は本番、チップを付ける直前に自爪を切ります。
練習用モデルさんがいれば協力してもらい、爪を切らせてもらいましょう
普段人の爪をカットすることがないので、本番は緊張した点でもありました
チップは爪が伸びた延長をイメージするので、
爪に対して自然な形になるよう装着することが大事です
シルクを貼る前の段階で爪とチップをフラットにする
チップ装着をし、レジンやグルーで自爪とチップと段差を埋めていきます
その後、シルクを貼るのですが、
貼る前にグルーやレジンのボコボコをなくしておきましょう。
不自然な凹凸がない、フラットな状態でシルクを貼らないと、
仕上がりが綺麗になりません。
時間をかけてでも、この段階で綺麗な形を作っておきましょう。
この工程で後々の削り作業が楽になりますし、シルクも綺麗に貼れます
削りには多種類のファイルを使う
シルクを貼り、グルーで爪を覆った後は、
ファイルで形をつくり、磨きあげてツヤを出して完成となります。
艶がないと減点対象となるのでツヤを出すためのコツを抑えておきましょう!
・ファイルは180G、240G、180Gのスポンジバフ、220Gのスポンジバフ、280Gのスポンジバフを使用・シャイナーは縦横斜め、あらゆる方向で圧をかけてファイルをかける
私が使用したファイルはこんな感じです。
スポンジバフは片面でグリット数が違います。
削り作業で、目の粗いファイルで大体の凹凸はなくしておきます。
目の細かいファイルに段階的に変えていくことで、
表面の傷をなくし、最後に艶を出しやすくなります。
面倒くさがらず、しっかり表面を整えていきましょう♩
また、シャイナーをかけるときには、
爪を削るわけではないので、しっかり圧をかけて
磨いていきましょう♩(モデルさんの指をしっかり固定してね)
高得点を狙う!チップ&ラップの見栄えを良くするコツまとめ
いかがだったでしょうか?
チップ&ラップは工程が多いので最初はそれに気を取られますが
慣れてきたら見栄えを意識した練習をしましょう
意識するだけで、仕上がりがグンと良くなり
完成度が上がります!
チップ&ラップが得意になると合格への道も近くなりますよ♩
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